変わることのほうが多いです。
まず、サイズの変更に伴って、段組み(どんな大きさの文字で、どんな種類のフォントで、行間の隙間、1ページあたり何行・何列なのか、というレイアウト)も変わりますし、
初版の際に、作家も編集者も校正担当者も見落としてしまった誤字脱字や、不正確な表現などは、文庫化にともなって修正されることが多いです。
質問者さんは「文庫版」と「初版本」と表現しているので、
「初版本」を、「ハードカバー(厚紙の表紙に、カバーが掛かったタイプの製本)単行本の初版本」と、仮定して回答します。
当初、B5サイズ~B6サイズで出版された単行本が文庫化されるまでには、2年~5年ほどの時間が経過しますが、この時間のあいだに、スケジュールの余裕がある時に、著者が作品に関連する資料の読み込みを深めたり、仲間や識者の指摘によって知識をアップデートして誤りに気付いて、セリフや、状況説明のト書きなどに軽微な加筆修正がなされることも珍しくありません。
大幅に(一〇〇〇字以上)加筆修正がなされる場合は、
文芸やフィクションであれば『完全版』、専門書であれば『改訂版』『増補新版』と銘打って売り出されることが多です。
この場合は、中身の加筆修正とアップデートがあったことが明らかですね。
変わることのほうが多いです。
まず、サイズの変更に伴って、段組み(どんな大きさの文字で、どんな種類のフォントで、行間の隙間、1ページあたり何行・何列なのか、というレイアウト)も変わりますし、
初版の際に、作家も編集者も校正担当者も見落としてしまった誤字脱字や、不正確な表現などは、文庫化にともなって修正されることが多いです。
質問者さんは「文庫版」と「初版本」と表現しているので、
「初版本」を、「ハードカバー(厚紙の表紙に、カバーが掛かったタイプの製本)単行本の初版本」と、仮定して回答します。
当初、B5サイズ~B6サイズで出版された単行本が文庫化されるまでには、2年~5年ほどの時間が経過しますが、この時間のあいだに、スケジュールの余裕がある時に、著者が作品に関連する資料の読み込みを深めたり、仲間や識者の指摘によって知識をアップデートして誤りに気付いて、セリフや、状況説明のト書きなどに軽微な加筆修正がなされることも珍しくありません。
大幅に(一〇〇〇字以上)加筆修正がなされる場合は、
文芸やフィクションであれば『完全版』、専門書であれば『改訂版』『増補新版』と銘打って売り出されることが多です。
この場合は、中身の加筆修正とアップデートがあったことが明らかですね。
ありがとうございます
わかりやすかったです。
目ざわり、耳ざわりな「ですかね」
一番変わるのは挿絵などのビジュアルな部分でしょう。
字の大きさも変わりますし、例えば文庫本と新書本でも作品そのものの印象が大きく変わることが多い。
内容そのものの変化が大きいのは翻訳本です。
場合によっては出版社や翻訳者の変更があり新刊だと面白かったのに文庫だと読みたくなくなる事が多い。
ぜいたくするなら中古でも新刊本で読むのが最良です。
電子書籍は目が悪くなるので止めましょう。
二号さんが無視しているのはブルーライトなどによる影響。
厚生労働省のサイトでも指摘されているが、視神経や網膜への悪影響が大きい。
二号さんが紹介したサイトは、どこがスポンサーなのかは知らないけれど、電子書籍の目への悪影響を過小評価させる危険がある。
嘘は吐いていないかもしれないが、正しい判断を下せなくなる人を増やす可能性が高い。
はい
ありがとうございます
判型がかわれば装丁もかわりますが、文庫版とわざわざかいてるときは中身も訂正が入っていることがあります。
たとえば「アルジャーノンに花束を」は作者の希望で何度も内容が追加され改訂されておりいくつかの判型で出版されています。
また京極夏彦さんはかなり改行の美しさにこだわりがあるので文庫化で用語をどんどんかえてしまうようです。
ありがとうございます
わかりやすかったです。