自分の子供を産む必要を感じないから養育里親になりたいです。
私は里親経験者ではなく、実子を検討する一方で、里親になることを人生の選択肢として考えている一人です。
一つの意見ですが、「子供を育てる」という大事業に挑戦する熱意と覚悟があるべきだと思いますし、それがあれば、考えてもいいのではないでしょうか。
何らかの事情で実親から離れることになった子供が必要としているのは、安全に、衛生的に、安心して育つことができる場所――家庭と、「占有して信頼と愛着を形成できる、特定少数の大人」です。
子供が幼児期~児童期に必要とする、この「占有して信頼と愛着を形成できる、特定少数の大人」は、実の両親でなくとも、たとえば祖父母や養育親であっても、愛情と養育が適切であれば、子供の良好な人格と情緒と社会性の形成に問題なく、大きく寄与すると言われています。(ここ20年ほどの児童発達心理学による研究と知見)
実の親でもそうですが、親の努めとは、子供の安全と衛生を守り、できうれば良好な発達を促すための語りかけや関わりをすること…「監護」です。
何歳の子を引き取るかによると思いますが、多大なリソース(体力、気力、可処分時間、可処分所得)と引き換えにしてでも、子供の発見と発達の旅をともに楽しみ、知識やテクノロジーとの接点を楽しむ熱意があれば、苦労を補えるほど楽しめるのではないでしょうか。
コメント(1件)
逆にあなたが11歳くらいだとしてわけのわからないおじさんが「あしたから私があなたの親です。うちにすんでうちのご飯たべろ」って命令してくると怖い人だとおもいませんか? うちにも子供がいるのよというご夫婦ならまだしも。